Infoseek 楽天

巨人・阿部監督「今日はちゃんと来たよ」と会見復活 浅野2番が大当たり「一番乗っている浅野を、と」

スポニチアネックス 2024年8月24日 17時36分

 ◇セ・リーグ 巨人6―2中日(2024年8月24日 東京D)

 巨人は浅野翔吾外野手(19)が先制&決勝の2号ソロを含む4安打2打点と大活躍。5位の中日に快勝して連敗を2で止め、貯金を再び2桁の10に戻した。

 プロ初の2番に入った浅野が初回に先制の左越え2号ソロを放つと、そのまま勢いに乗ってプロ初の猛打賞。

 第1打席から本塁打、三振、二塁打、単打で、8回の4安打目が三塁打なら2008年9月3日の広島戦(京セラD)で達成した小笠原道大以来16年ぶりとなる巨人選手のサイクル安打だったが、二塁打であと一歩届かず。だが、まさに救世主にふさわしい大活躍だった。

 8失点大敗を喫した前日23日には開幕から113試合目で初めて試合後の会見を拒否した巨人の阿部慎之助監督(45)だったが、まずは「今日はちゃんと来たよ」と快勝にちゃめっ気たっぷり。

 そして、浅野の先制ソロについて聞かれると、「本当にね、(チームが)勢いづくホームランでしたね、はい」と納得の表情で“サイクルならず”については「いやもう…ね。4本打てるんですから。それで満足してほしいなと思います」と口にした。

 浅野をプロ初の2番に起用したが、この采配が大当たり。理由については「いやぁ…なんとなく」としたうえで「ここ最近、(1番の)丸が出ても攻撃的にいこうと決めているんで。だったらね、いま一番乗っている浅野を、と思って置いたんですけどね」と説明した。

 改めて1軍復帰後の浅野の打席での変化について聞かれると「いやもう毎打席、打とうが打てまいがね、懸命にやっている姿を見られるんで。そういうのをみんなマネしてほしいなと思いますね。みんな懸命にやってるんでしょうけどね」と話していた。

 

この記事の関連ニュース