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日本ハム 北山亘基が10Kで強力ソフトバンク打線をシャットアウト 8回無失点で今季5勝目

スポニチアネックス 2024年8月24日 18時6分

 ◇パ・リーグ 日本ハム6-1ソフトバンク(2024年8月24日 エスコンF)

 日本ハムは首位ソフトバンクを下し2戦ぶり白星を挙げた。先発の北山亘基投手(25)が強力打線を寄せ付けず、今季5勝目を挙げた。

 先発の北山は初回、3回を3者連続三振に斬るなど試合序盤から圧巻の投球。今年4月20日のロッテ戦以来となるプロ2度目の完投完封勝利も視界に捉えたが、8回を投げきって降板。8回3安打無失点10奪三振の力投だった。

 打線は3回、1死一、三塁で浅間がセーフティースクイズを成功させ、先制に成功。4回には1死一、三塁で万波が右犠飛とし、追加点を挙げた。

 7回には1死満塁の好機から浅間が中前適時打を放ち1点を追加すると、続く上川畑が走者一掃の3点適時三塁打。この回一挙4得点とし、北山を援護した。

 ▼北山亘基 僕は下の名前が「こうき」というんですけど、今日はチームが勝って「さいこうき」です。シーズン途中にケガをして離脱し悔しい思いがあった中で、トレーナーさん、チームに皆、スタッフさんに助けてもらった中でホームに立てた。今日は楽しい気持ちで投げられた。(捕手の)田宮にもいいリードをしてもらえて、野手の皆さんにもきわどいところをアウトにしてもらえた。その結果だと思う。

▼浅間大基 (今季初お立ち台)やっと立てたので最高ですね。(スクイズ)なんとなく匂っていたので、心の準備はできていました。(7回の適時打)チャンスだったが。後ろに大悟が控えていたのでつなごうという気持ちで入った。僕の野球人生はケガばっかり。苦しい思いはしたが、ここから自分の努力次第でいい思いがたくさんできるように頑張りたい。

▼上川畑大悟 (7回3点適時打)スクイズを失敗してしまったのでここで追加点取らないと流れが悪くなると思ったので集中して入りました。めったにない長打だったので、よっしゃ打てたと思ってうれしかったです。試合前に(浅間と打順が)1、2番で「大ちゃんず」やなと話していた。2人で活躍できてよかった。

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