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小野伸二氏 初代表で大ピンチ! その時、部屋に入ってきた人物とは…同部屋は高原直泰氏

スポニチアネックス 2024年8月24日 18時16分

 サッカー元日本代表の小野伸二氏(44)と高原直泰氏(45)が24日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。「スポーツ界の名コンビ」の企画で、若かりし頃のピンチやハプニングを振り返った。

 U-15日本代表で初の代表入りを果たした小野氏。アメリカ合宿では高原氏と2人部屋だったといい、「朝、ドンドンドンドンって音が鳴って、なんだろうと思ったら、(監督だった)田嶋幸三さん(日本サッカー協会前会長)が入ってきて“おい、お前ら寝坊だぞ”って言われて」と寝坊したことを明かした。

 「2人でヤベーってなって」と笑いながら振り返り、「あれは時差だな」と開き直った。高原氏も「(時差に)やられてました」と援護し、“息ぴったり”の掛け合いを見せた。しかし、実際は「僕らしか遅刻してなかった」(小野氏)といい、スタジオの笑いを誘った。

 また、U-20日本代表のアフリカ遠征でのハプニング話も披露。「監督はトルシエで。アフリカに行く前に予防接種とかあるんですけど、蚊に刺されたらマラリアになるというのもあって、みんなビクビクしてたんですよ。ホテルに着いた瞬間に、みんな持ってきた蚊取り線香を一斉にたき出して、フロア中が煙だらけになって」と高原氏。しかし、フロア中の煙を見た指揮官が激怒したといい、「“なんだこの煙は”と大激怒して、“こんなの消せ”って」と笑いながら振り返った。

 小野氏も「そのフロアが何が起こったんだっていうくらい煙ってた」と苦笑い。「トルシエは当時から僕たちにその環境に慣れろ、土地のものを食べろとか、そこの環境に慣れろってそういうことを常に言っていたので、それで激怒してたんじゃないかなって」と指揮官の教えについて補足した。

 結局、2人とも「刺されなかったです」と無事だったことを報告し、思い出話に花を咲かせていた。

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