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【レスリング】清岡もえ「最高に輝ける場所にしたい」28年ロス五輪へ意欲 兄はパリ金メダルの幸大郎

スポニチアネックス 2024年8月24日 18時47分

 ◇レスリング全日本学生選手権第2日(2024年8月24日 東京・駒沢オリンピック公園屋内球技場)

 女子全階級が行われ、55キロ級で清岡もえ(育英大3年)が4試合を勝ち抜き2連覇を果たした。

 清岡はパリ五輪男子フリースタイル65キロ級を制した清岡幸大郎(三恵海運)の妹で、女子57キロ級金メダルの桜井つぐみ(育英大助手)のサポートのためパリにも同行。兄と先輩の快挙を目に焼き付けて今大会に臨み、「五輪を見ていい刺激を受けた。(28年ロサンゼルス五輪は)最高に輝ける場所にしたい」と4年後の代表入りと金メダル獲得へ意欲を語った。

 10月には非五輪階級の世界選手権(アルバニア・ティラナ)を控えており、初出場初優勝を目指す。晴れて世界チャンピオンとなった曉には、五輪階級である53キロ級へ本格参戦する可能性もあるが、同階級には公式戦137連勝でパリを制した藤波朱理(日体大)が君臨し、4年後に向けては50キロ級で銅メダルを獲得した須崎優衣(キッツ)が転向してくる可能性がある。いずれにしても国内の代表争いは熾烈を極めそうだが、「つぐみさんにも“次はもえの番だよ”と言ってもらった。誰が相手でも大丈夫なように頑張る」と話した。

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