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初Vを狙う脇元華がプレー中に注意していた2つのチェックポイントとは

スポニチアネックス 2024年8月24日 19時19分

 ◇女子ゴルフツアー ニトリ・レディース(2024年8月24日 北海道 桂ゴルフ倶楽部 6651ヤード、パー72)

 4位で出た脇元華(26=GMOインターネットグループ)が68で回り、通算10アンダーで桑木志帆(21=大和ハウス工業)とともに首位に並んだ。脇元はツアー初優勝を目指し、最終日最終組に挑む。

 この日は8番で3メートル、11番で2メートル、16番で3メートルといずれもパー3でバーディーチャンスを決めてスコアを伸ばした。

 ホールアウト後「確かに、考えたらそうですね。ショットが良いんですかね」と思い出したようにうなずいた。

 3日目は3打差からのスタート。「昨日に比べるとショットがぶれる感じだった」。それでもラウンド中にうまく立て直した。チェックポイントは(1)トップ・オブ・スイングの位置が深くならないように注意すること(2)クラブヘッドを左に振り抜くことだった。

 昨季は8試合あった予選落ちが、今季はここまで2回と大きく崩れることが少なくなった。成績が安定している理由は、2つのチェックポイントを意識することで修正能力が高くなったためだ。

 「結構しぶとく予選は通過できている方かなと自分でも思います。やっぱりショットが例年に比べぶれが収まってきている。パットが最近良くなってきている」と手応えを口にする。

 最終日最終組で優勝を争うのは19年のアクサレディース以来2度目。「ピンポジションにもよると思いますが、明日も5、6個伸ばせたら良いと思います」と気を引き締めていた。

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