◇パ・リーグ ロッテ1―0オリックス(2024年8月24日 京セラドーム)
ロッテは先発の西野が6回を3安打無失点と好投。横山、鈴木、益田とつないでオリックス打線を零封。9回2死満塁から代打・角中が押し出し四球を選んで23イニングぶりの得点を挙げて競り勝ち、連敗を5で止めた。
守護神の益田は9回1死満塁のピンチを招いたが、太田を遊ゴロ、森を遊飛に仕留め、6年連続20セーブに到達。小林雅英が持つ7年連続20セーブの球団記録にあと1年とした。また、通算238セーブとし、250セーブまで、あと12に迫った。
益田のヒーローインタビューは以下の通り。
――心境は。
「良かったです。はい」
――難しい場面だが、どんな気持ちでマウンドへ。
「昨日もやられてしまっていたんで、今日は必ず成功しないといけないなと思ってマウンドに上がりました」
――9回までのゲーム展開はどう見てた。
「いや、本当に良い試合で、どちらも負けてられないっていう、そういうのがぶつかり合った試合だなと感じたので。自分も気迫で負けないようにしっかりいきました」
――投球の内容を振り返って。
「投球の内容はめちゃくちゃ悪かったなと思うんですけど、でも勝って終わればいいと思うので。今日は特に1対0だったので、点を与えず勝ててよかったなと思います」
――この1勝をどう感じる。
「こういう連敗が続いてる時は簡単には勝てない試合がやっぱり来ると思うので、今日の1勝っていうのは本当に大きいと思いますし、チーム、ファンのみんなで勝ち取った1勝かなと思います」
――6年連続20セーブ。
「あんまりこの数字は気にしてないんですけど、使ってくれた監督、コーチ、応援してくれてるねファンの皆さんに感謝したいなと思います」
――次回登板に向けて一言。
「はい。今日も熱い声援ありがとうございます。明日も勝つので、ぜひ球場に来て応援してください。ありがとうございました」