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巨人・浅野翔吾 高卒1年目のプロデビューは3打席連続三振 試合後にはサングラスで目元を隠して涙も

スポニチアネックス 2024年8月24日 20時25分

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が24日に放送された日本テレビ「ズームイン!!サタデー」(土曜前5・30)にVTR出演。高卒ルーキーだった昨季の裏話を明かした。

 番組で長年人気となっている「プロ野球熱ケツ情報」のコーナーで、この日のテーマは「涙」。

 番組にこのテーマで直撃された浅野は「メチャクチャ涙もろいんで…」と切り出すと、「一番最近だったら、去年になるんですけど、プロ入って、初めて3三振して…。悔しすぎて涙が…」と1軍デビューから3打席連続三振に倒れた悔しい思い出を語り出した。

 浅野は昨年7月8日のDeNA戦(東京D)で6回に梶谷の代打として待望のデビューを果たすも田中健、石川の両左腕に2打席連続で空振り三振。7回の右翼守備では人工芝に足を取られてド派手に転倒し、宮崎の右中間への打球を二塁打にしてしまうミスも。失点にはつながらなかったが、ベンチに戻ると即座に菅野のもとへ向かって直接謝罪、笑顔の先輩から頭をポカリとされるほほえましいシーンもあった。

 そして、それから1週間後の7月15日に行われたヤクルト戦(神宮)では6回に船迫の代打として打席に入ったが、左腕・ピーターズに空振り三振を喫し、デビューから3打席連続三振となった。

 高松商で超高校級スラッガーとして鳴らし、2022年ドラフト1位で入団。高卒1年目でデビューも果たした浅野だったが、この時は相当悔しかったそうで、試合後のロッカールームではサングラスをかけて目元を隠しながら泣いていたという。

 サングラスをしていても、声が漏れてしまい、心配した先輩たちが次々と声をかけてくれた。「誰かとかは覚えないですけど、みんな声かけてくれました」と感謝していた。

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