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西武・渡辺監督代行「昨日の今日でね…」佐藤龍への死球に激怒、ベンチ飛び出し一触即発に球場騒然

スポニチアネックス 2024年8月24日 21時3分

 ◇パ・リーグ 西武3-2楽天(2024年8月24日 ベルーナD)

 西武-楽天戦の8回、両軍がベンチから飛び出し、乱闘寸前となる一幕があった。

 西武1点リードの8回。先頭打者の佐藤龍が、楽天のリリーフ・酒居から死球を受けた。佐藤龍は2日連続で死球。渡辺監督代行は激怒した様子でベンチから飛び出し、本塁ベース付近で楽天の今江監督に詰め寄った。コーチ陣が止めに入り、周囲がなだめておさまったが、場内は騒然としていた。

 西武は今季7度目の逆転勝ち。3-2で接戦を制した。

 試合後、渡辺監督代行はベンチを飛び出した理由について「昨日の今日でね、ホームラン打った次打席に死球というのはちょっと」と、佐藤龍が7回の第3打席で1点差に迫るソロを放った後の死球だっただけに抗議したことを明かした。

 「当然狙っているわけではないと思いますよ。先頭打者だし、狙っているわけではないと思いますが、当てちゃダメなシチュエーションですよね」とした。

 「真剣に戦っている上ではありえることなので。もし逆の立場だったらどうですかという話ですよね。龍世の死球も、(一昨日の)ガルシアの死球もそうですけど。そういうことです」と述べた。

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