◇セ・リーグ ヤクルトーDeNA(2024年8月24日 神宮)
ヤクルトがDeNAを3-0で下した。3回に村上宗隆内野手(24)の23号2ランなどで3点をリード。先発の高橋奎二投手(27)が7回無失点と112球の熱投で今季5勝目を挙げた。
試合後、高津臣吾監督(55)との主なやりとりは以下の通り。
――高橋が好投。
「たまにちょっと訳の分からない四球出したりもあったけど、球自体は先週に引き続き良かったのかなと。最後2イニングぐらいかな、最後、力を振り絞って投げた球はさすがだなと思うような球もあった」
――2試合連続で好投。
「いやいや、そんなん信用してないです。まだ。“続いたね”って一応言っておきましたけど。信用してないってい言ったら選手に失礼だけど、しっかり1週間、今日のために調整して、前回の良かったところと修正するところとかやった結果。こういう成功例も失敗例も全部成長(の過程)だと思うので。2週続いたのは素晴らしいこと。いつも言うけどこれを続けていくことが大事」
――村上は23号2ラン。
「あれが一番大きかったね。(サンタナ犠飛の)先制も大きかったけど、やっぱりあの一発っていうのは。ベイスターズ打線なので、3点差に広げたっていうのは非常に大きな1本だった。しっかり捉えたいい打球だった」
――8月2日以来のスタメン起用の西川が安打。
「途中から出る試合が最近多くて、その中でもいい結果が続いていたので、今日はスタメンで行こうと思った。彼は腐らず、ずっとバットを振り続けて、練習も手を抜かずにコツコツとやってきているので、野球の神様は見ているのかなと思って見ていた。いい出塁だったと思う」