◇スペイン1部第2節 Rソシエダード―エスパニョール(2024年8月24日)
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が24日、敵地エスパニョール戦で今季初のベンチスタート。後半21分から途中出場すると、同35分に圧巻の個人技から今季初ゴールとなる先制ゴールを決めた。
Rソシエダードで3年目となる久保は前節、ラージョ・バジェカーノとの開幕戦にスタメン出場。得点に絡めないまま後半23分に途中交代となり、チームも1―2で敗れ黒星発進。アルグアシル監督は「ホームで相手の脅威になれなかった。負けるべくして負けた」と肩を落とした。
すると指揮官は、この日のエスパニョール戦で先発メンバー2人を変更。久保とDFゴンサレスが外れ、MFセルヒオゴメスとMFスビメンディがスタメン入り。久保は第2節にして今季初のベンチスタート。アーセナル移籍が浮上している主力のMFメリーノは開幕から2戦連続のベンチ外となった。
試合は0―0のまま前半が終了。久保は後半21分からピッチに立つと、同35分に待望の今季初ゴール。右サイドで相手2人の間を華麗な個人技でドリブル突破し、左足で豪快な一撃をネットに突き刺した。