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大谷翔平 第1打席は右前打で7戦連続安打 4回にベッツ適時打、T・ヘルナンデス2ランで1点差

スポニチアネックス 2024年8月25日 10時30分

 ◇インターリーグ ドジャース―レイズ(2024年8月24日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠でのレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で安打を放ち、連続試合安打を7に伸ばした。

 カーショーが初回表に4失点して迎えたその裏の第1打席は右腕ブラッドリーとの対戦。カウント1―1から3球目の低めのスプリットにややタイミングを外されたが、バットですくい上げて右前にはじき返した。しかし、2番ベッツは遊ゴロ併殺打に倒れ、今季41個目の盗塁はお預けとなった。

 第2打席は打撃妨害での出塁。続くベッツの左翼線への適時二塁打で俊足を飛ばして一塁から一気に生還し、1点を返した。さらに1死三塁の好機でT・ヘルナンデスが27号2ランを放ち、1点差に迫った。

 大谷は23日のレイズ戦で今季40盗塁を決めると、9回2死満塁から今季40号サヨナラ満塁弾。日米通じて初めてのサヨナラ弾を放ち、メジャー史上6人目、史上最速の出場126試合目での40本塁打&40盗塁を達成した。

 大谷は偉業から一夜明けたこの日の試合前には、右肘手術後初めてブルペンに入ってマウンドからの投球練習を行った。捕手を立たせたまま、直球のみで10球。ほぼ全力で投球し、最後の10球目はうなり声をあげ、来季の投手復帰に向けて順調な調整をうかがわせた。

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