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カーショー リハビリ中の大谷翔平の活躍に驚き「毎日見ていると当たり前と思うかもしれないがかなり特別」

スポニチアネックス 2024年8月25日 14時10分

 ◇インターリーグ ドジャース8―9レイズ(2024年8月24日 ロサンゼルス)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手(36)が24日(日本時間25日)、本拠でのレイズ戦に先発。初回に4失点するなど5回9安打5失点で勝ち負けはつかなかった。チームは1点リードで9回を迎えたが、救援陣の乱調で今季3勝目はお預けとなった。

 カーショーは初回に4安打に1四球も絡んでいきなり4失点。2回以降も無失点ながら毎回安打を許すと、5回には1死満塁から犠飛を打たれて5失点して降板した。被安打9、自責点5はいずれも今季ワーストとなった。

 試合後、取材に応じたカーショーは「初回が悪くて、そのあと少し落ち着いたけど5回の失点は本当に気になった。だから、もっとうまくやらなければならないことがたくさんある」と反省を口にした。

 それでも大谷翔平の一時逆転となる2ランなど打線の大量援護を受け、9回は1点リードで今季3勝目の権利を手にしていた。この日の打線の援護には「あの早い時間帯にあのようなビハインドを背負うのは、立ち直るのが大変なんだ。でも、僕らのような素晴らしいチームは、できる限りのことをやる。そして、僕らのチームは今夜、その力を見せた。オフェンス面では、彼らの活躍は言うことなしだ。相手投手のブラッドリーは本当にいい投手だから、彼を相手にあれだけの得点を挙げたことは印象的だ」と感謝した。

 その上で連日の活躍を見せる大谷については「翔平はずっとそうだ。他に何と言えばいいのかわからない。毎晩のように何か特別なことをやってくれるし、リハビリや投げる準備をしながらだ。だから、それはとても驚くべきことなんだ。毎日毎日それを見ていると、少しは当たり前だと思ってしまうかもしれないけど、かなり特別なシーズンだ」と驚いた様子で話した。

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