俳優の塚本高史（41）が、25日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」（日曜正午）に出演。2002年に放送されたテレビドラマ「木更津キャッツアイ」の放送当時の思い出を語る場面があった。
「木更津キャッツアイ」にアニ役で出演していた塚本。この日、ドラマで共演した俳優の佐藤隆太（44）と番組にゲスト出演し、放送当時の人気について聞かれると「放送当時は、キャッツアイって視聴率ってそんなに良くなかったんですよね、実は」と明かした。
また「二十何年前の作品なのに未だに言われるような作品ですけども、その放送当時は俺らがキャーキャー言われるほどの世の中になってなかったんですよね」と話した。
そして「だから逆に、なんなんだよと思って。金髪とアフロで目立つのに、キャーキャー言われたかったから。渋谷のスクランブル交差点からちょっと入った横断歩道で、“次、青になったら隆ちゃん渡って”って言って。次の青信号で渡るときに“隆ちゃん！”“高史！”みたいなのやろうぜって言って。そしたら気付くべみたいな」と、人通りの多い場所でわざと目立って、人気を確かめたという。
「で、ちらほら“あのドラマに出てる2人だ！”みたいな感じになって。“あ、大丈夫だ、俺ら知られてんな！よかったよかった”みたいな」と安どしていたと振り返った。