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宮沢博行元衆院議員 “コバホーク”小林鷹之氏の数少ない弱点指摘「才能は与えなかったんだと」

スポニチアネックス 2024年8月25日 17時18分

 元衆院議員の宮沢博行氏(49)が25日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、9月に行われる自民党総裁選に出馬を表明している当選同期の小林鷹之前経済安保相(49)について語った。

 現職総裁の岸田文雄首相が、総裁選への不出馬を表明。現時点で12人が出馬表明、もしくは出馬に意欲を示している。

 若手有望株で、その名前から“コバホーク”の愛称を持つ小林氏について、宮沢氏は数々の魅力を持つ人物だと称賛している。「天は彼に五物を与えると言いました。背が高い、頭がいい、顔がいい、性格がいい、選挙に強い」。持ち味を列挙しつつも、「だけど、スピーチ力という才能は与えなかったんだと思いました」と指摘した。

 「話を聞いていて、刺さらないです。入ってこない。そこはリーダーとして重要です。大臣はそつなく答弁できればいいんですけど、トップリーダーは刺さる言葉、これが必要なんです」と熱弁。ジュニアは「歴代の総理はそうですね。刺さる人はたくさんいる」と納得していた。

 一般的には保守派とみられている小林氏だが、宮沢氏はその見方に「保守的発言を聞いたことがないです、はっきり言って」と疑問を口にした。特に首をかしげるのは財政問題に対する考え方。「積極財政をやろうと明言していないじゃないですか?経済は財政に優先すると言っているけど、じゃあどうするんだ。“積極財政です。国債を活用します”と彼、言ってないでしょう?そこのところも決断力もない」と、辛口評価した。MCの千原ジュニアから「個人的に何かあったんですか?」とジョークまじりに問われると、宮沢氏は「あんまりいい男すぎるから、あんまりおもしろくないんですよ」と笑って答えていた。

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