◇セ・リーグ ヤクルトーDeNA（2024年8月25日 神宮）
ヤクルトの山田哲人内野手（32）が2回に球団新記録の11年連続2桁本塁打となる10号ソロを放った。
「6番・二塁」で先発出場した山田は0ー2の2回に先頭で迎えた第1打席で、相手投手ケイの初球高めの149キロの直球を強振。快音を響かせた打球はぐんぐん伸び、レフトスタンドに飛び込む10号ソロとなった。
これで球団では広沢克実が記録した10年連続を上回る11年連続の2桁本塁打を達成。これで前田智徳（広島）に並ぶプロ野球歴代46位の通算295本塁打。通算300号本塁打にあと「5」と迫った。球団最多の池山隆寛の304本塁打にはあと9。神宮球場では162本目でこちらも最多・池山の167本にあと5。
ちなみにプロ野球記録は野村克也（南海）、王貞治（巨人）、清原和博（西武、巨人、オリックス）の21年連続となっている。
▼山田 打ったのはストレート。ストレートがくると信じて思い切って打ちにいきました。一発で仕留められました。