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ロッテ・藤原、5回2死満塁で空振り三振も…吉井監督「これからの成長に期待」

スポニチアネックス 2024年8月25日 17時50分

 ◇パ・リーグ ロッテ0―2オリックス(2024年8月25日 京セラドーム)

 ロッテは先発の種市が7回まで毎回の10安打を浴びながらも2失点と粘ったものの、打線がわずか4安打と沈黙。今季12度目の零敗で4カード連続の負け越しで、2位・ソフトバンクとのゲーム差は4に広がった。

 0―0の5回2死から山口がチーム初安打となる中前打で出塁、中村奨が四球を選び、友杉が左前打で続いて満塁としたが、藤原が空振り三振に倒れ、無得点。

 6回には藤岡、ポランコの連打で無死一、二塁としたものの、死とが空振り三振、佐藤が左飛、高部が二ゴロに倒れた。

 藤原は3ボール1ストライクから2球続けてボール球のスライダーを空振り。吉井監督は「チャンスで思いっきり行くのはいいんですけど、これから彼が本当に一流になるには、ああいうところ、勇気あると言えば、勇気あるんですけども、多分、彼はまだ『えい、やー』っていう野蛮な勇気で野球やってると思うんで。そこはちょっと状況を考えた中で、自分の引き出してきた作戦を実行できる勇気に変えてくれたら、もっともっと成長するんじゃないかな。これからの成長に期待します」と奮起を促した。

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