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「光る君へ」まひろ出仕 為時パパ「おまえが女子であってよかった」ネット涙「伏線回収」「名シーン」

スポニチアネックス 2024年8月25日 20時48分

 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は25日、第32話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第32話は「誰がために書く」。藤原道長(柄本佑)の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久)はまひろ(吉高由里子)が書いた物語に興味を示した。道長は、まひろに藤原彰子(見上愛)が暮らす藤壺へ上がり、女房として働きながらの執筆を提案。一条天皇が物語の続きを読むために藤壺を訪れる機会を増やし、2人の仲を深めるのが狙い。まひろは戸惑うものの、藤原為時(岸谷五朗)に背中を押され…という展開。

 寛弘2年(1005年)12月、藤原賢子(福元愛悠)を家族に託し、まひろは内裏に出仕。為時、藤原惟規(高杉真宙)、乙丸(矢部太郎)、いと(信川清順)、きぬ(蔵下穂波)が見送る。

為時は「帝にお認めいただき、中宮様にお仕えするおまえは、我が家の誇りである」「身の才のありったけを尽くして、素晴らしい物語を書き、帝と中宮様のお役に立てるよう、祈っておる」「おまえが、女子(おなご)であってよかった」――。

 幼少の頃から「おまえが男子(おのこ)であったらよかったのにな」(第1話、1月7日)「おまえが男であったらと、今も思うた」(第9話、3月3日)と言われ続けたまひろにとっては最高の褒め言葉。

 SNS上には「為時パパの『おまえが女子であってよかった』は大号泣」「ここに来ての、この台詞は泣ける」「為時パパの台詞に尽きる。震える名シーン」「父上から言われる日が…涙。こういう日が来るのが大石先生らしい」「最後の父上の言葉で涙腺崩壊。ここで史実を伏線にして回収してくるとは…」などの声。視聴者の涙を誘った。

 次回は第33話「式部誕生」(9月1日)が放送される。

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