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ヤクルトがDeNAに大敗…自力CSの可能性が消滅 高津監督は「諦めることは大嫌い。信じて頑張る」

スポニチアネックス 2024年8月25日 21時44分

 ◇セ・リーグ ヤクルト4―10DeNA(2024年8月25日 神宮)

 ヤクルトが本拠地でDeNAに10失点の大敗を喫し、30試合を残して自力でのクライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。

 早めの継投策で失点を防いでいくゲームプランを描いていたが、想定に反して投手陣が序盤から失点を重ねた。先発・山野は初回に佐野に先制2ランを浴びるなど踏ん張れず、3回7安打5失点でKOされた。2番手の石山も1回2/3を4失点と乱調で、3番手の長谷川は1/3回を2安打1失点。相手の強力打線の勢いを止められず、6投手をつぎ込んで15被安打、8四死球、10失点とめった打ちを食らった。

 一方の打線は2―0の2回に山田が10号ソロを放つなど小刻みに4点を奪ったが、得点した直後の回に投手陣が失点を繰り返して波に乗ることができなかった。

 高津監督は「今日は継投の日だと思ってスタートしたんですけどね。順番もタイミングも非常に難しかった。うまくいかなかったです。長打にやられた感じがしますね。(相手打線は)非常につながりがあるので、そういうところで大きな失点になってしまった」と険しい表情。自力でのCS進出が消滅するという厳しい現実を受け止めた上で「可能性を信じてやるしかないですね。諦めることは大嫌いなので。信じて頑張りますよ」と前を向いた。

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