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ゆたぼん 「学校よりも命が大切」 夏休み明け踏まえ動画投稿 「行きたくない子は行かなくてもいい」

スポニチアネックス 2024年8月25日 23時20分

 「青年革命家」改め「冒険家」を名乗るユーチューバー・ゆたぼん(15)が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。不登校に関して言及した。

 ゆたぼんは「もう少しで夏休みが終わるけど、学校に行きたい人は行ったらいいし、行きたくない子は行かなくてもいい。死にたくなるくらいなら、学校なんて行かなくていい。学校よりも命が大切やから」と発言。

 続けて「夏休み明けや、長期の連休明けには、“学校に行くな”っていう動画をYouTubeにアップしてきました。死にたくなるくらいなら、学校に行くなっていう意味です。長期連休明けには子供の自殺が増えています。学校に行きたくないっていう理由はみんな違うんですけど、中には無理やり学校に行かされて苦しんでる子たちがいるんですよ。そういう子たちが自殺しちゃったりしている。僕はこの動画を見ている子供たちに言いたい。“死にたくなるくらいなら、学校なんて行かなくていい”って」と説明した。

 また、不登校の子供の保護者に向けたメッセージも発信した。「嫌がってる子供を無理やり学校に行かせるのは、もうやめよう。今は学校以外でも、いろんな学び方がある。今はネットでも勉強ができるから、ちゃんとその子と話をして、その子に合った学び方で学ばせてあげてほしい。その子の気持ちとか考えを聞いてあげて、その子の気持ちを尊重してあげてほしい」。

 そして「不登校と登校の両方を経験した僕が言えることは、行きたいと思ったタイミングに行けばいいと思う。学校に行きたくない子は無理に行かなくても大丈夫。学校に行かないのは悪いことじゃないねんから」と呼びかけていた。

 ゆたぼんは小学校3年の時から不登校になり、「青年革命家」としてユーチューバーとして活動したが、中学校3年生の2学期から登校を開始。高校進学を目指して県立高校を受験したものの不合格となり、今月4日に今後の進路について「YouTube、ボクシングを続けながら、高卒認定試験を受けようと思います」と発表していた。

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