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Aぇ!group佐野晶哉 地上波連ドラ初主演 10・12スタート テレビ朝日系「離婚後夜」

スポニチアネックス 2024年8月26日 5時2分

 Aぇ!groupの佐野晶哉が10月12日スタートのテレビ朝日系「離婚後夜」(土曜深夜2・30)で地上波連続ドラマで初主演を務める。「これまで経験のないことなので緊張感はありますが、気負わずに頼れるところはみなさんに頼って頑張りたい」と意気込んだ。

 グループでは5月15日に「《A》BEGINNING」でCDデビューし、オリコン上半期ランキングのアーティスト別セールス新人部門で1位を獲得。デビュー後初の全国ツアーでは約37万人を動員し、成功を収めた。個人では劇団四季の「ライオンキング」でヤングシンバを演じた経験を持つ。さらに映画「20歳のソウル」「明日を綴る写真館」で好演し、バラエティー番組でもカラオケで100点を叩き出すなど多方面で大活躍している。

 今作はLINEマンガで4000万プレビューを突破した人気作が原作。超モラハラ夫に尽くし続けながらも離婚を決意し、行きつけのカフェで出会った店員の大学生と恋に落ちていく溺愛シンデレラストーリーだ。「まさかこんなにも一途に恋に落ちる恋愛ストーリーに出られる日が来るなんて思いもしていなかった」と驚いているが「みなさんを裏切らないように、素敵な作品にできるように頑張ります!!」と力を込めた。

 佐野は、大企業の御曹司でありながら純真な大学生役を演じる。アイドルとしての活動では「じゃあ、俺と付き合う?」など甘い言葉でファンをメロメロにしているが、「自分の人生の中で“絶対に言うことないやろうなあ”っていう甘いセリフがたくさん出てくる」と今作ではさらに甘いせりふが盛りだくさんだという。「そんな甘さを、どれだけリアルに伝えることができるかは勝負」と気合を入れた。

 ○…地上波連ドラ初主演を務める事はメンバーとお昼ご飯を食べているときに「9月のスケジュールってどうなってますか?」とマネジャーに聞いたところ「ドラマで主演やっているよ」と伝えられたという。メンバーも一緒に喜んでくれたというが「もうちょっとはっきりと教えてもらいたかったかも」と笑顔。「その時に食べていたエビフライとハンバーグは、僕にとっての縁起物のメニューになりました」と話した。

 【コメント全文】

 ――地上波連続ドラマ初主演となります。まず今作のオファーを聞いた時の印象から教えてください。

 「最初に聞いた時は、びっくりしました!メンバーと一緒にお昼ご飯を食べている時に“9月のスケジュールってどうなってますか?”とマネジャーさんに聞いたら、ふわっとした感じで「ドラマで主演やっているよ」と聞いて。メンバーも一緒になって喜んでくれたんですけど、もうちょっとはっきりと教えてもらいたかったかも(笑い)。その時に食べていたエビフライとハンバーグは、僕にとっての縁起物のメニューになりました。連続ドラマの主演というのは、これまで経験のないことなので緊張感はありますが、気負わずに頼れるところはみなさんに頼って頑張りたいと思っています」

 ――「離婚後夜」というタイトルの印象は?

 「タイトルだけを聞いた時は、ドロッとした重たいストーリーを想像して原作を読ませていただいたんですが、読めば読むほどピュアで、甘酸っぱい初恋の話で…ただただ一ファンとして作品にハマりました。タイトルを聞いた時と読み終わったときの印象がまったく違う素敵な作品です。ドラマでは、伊織の“一途な恋”にフォーカスが当たっているので、僕自身とても楽しみにしています」

 ――演じる伊織役についてお聞かせください。

 「お金持ちの家庭に生まれて大切に育てられた部分と、彼が心に抱えていることが影響して相手によって感情をあまり表に出さない部分。そんな両面を微妙なバランスでもっている人物です。ドラマでは原作よりも伊織の内面が描かれていて、最初はすごく悩んでいたんです。本読みの時に、監督さんから細かな設定を聞いていたら “子犬感”というワードがあって、クールな面と甘える部分のバランスが少しつかめた気がしました。シーンや相手によって表情の変化のつけ方がすごく大事だと思うので、そのあたりはしっかり準備して役に臨みたいです。ただ、自分の人生の中で“絶対に言うことないやろうなあ”っていう甘いセリフがたくさん出てくるんです。そんな甘さを、どれだけリアルに伝えることができるかは勝負だなと思っています」

 ――今、佐野さんにとってお芝居の魅力とは?

 「小さいころから舞台に出ていて、お芝居は大好きなんですが、実は映像のお芝居に対する苦手意識がずっとあったんです。舞台ばかりやっていたので“きっとドラマや映画は難しいだろうなあ”って。そんな中でドラマの楽しさを感じられたのが、ABCテレビの『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』と『年下彼氏』でした。特に最近は、“お芝居って楽しいよ”といろんな俳優さんから熱く語っていただける機会も多くて、芝居に対する熱量がすごく高い状態なんです。今、この現場で連続ドラマ初主演作に挑めるのは、凄く幸せなことだと感じています」

 ――主題歌についてお聞かせください。

 「今までAぇ!groupになかったラブバラードです。色のない日常が誰かを想う気持ちで温かく彩られるような、不器用ながら愛を伝える主人公の想いとリンクしています。5人の声でファンのみなさんはもちろん、多くの方にこの歌詞を届けられることが楽しみです」

 ――最後に視聴者のみなさんへメッセージを。

 「Aぇ!groupって、なかなかアイドルっぽいことをさせてもらう機会が少なくて(笑い)、その中でも僕は“お笑い寄り”の人だと思っていたのですが、まさかこんなにも一途に恋に落ちる恋愛ストーリーに出られる日が来るなんて思いもしていなかったので、みなさんを裏切らないように、素敵な作品にできるように頑張ります!!」

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