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阪神・大竹“決戦の秋”へ 入浴や睡眠など疲労回復にも全力投球

スポニチアネックス 2024年8月26日 5時17分

 ◇セ・リーグ 阪神7―5広島(2024年8月25日 マツダ)

 【記者フリートーク】阪神・大竹は日々の疲労回復にも抜かりない。睡眠時の室温は24度で固定し、湿度も60%を保つ。「人間は乾燥して口呼吸になると“死ぬ”と思って目が覚めるそうです」。快眠を妨げる要因は全て排除。時間にもこだわり、本拠地でのナイター後は午前2時までに就寝して翌朝10時ごろに起床。8時間は確保する。

 入浴もユニークだ。血行促進や筋肉弛緩(しかん)の効果があるマグネシウム含有のバスソルトを溶かし、ミネラルや塩分を皮膚からも補給する。チームでも流行の取り組みで、新陳代謝もバッチリ。「今年は風邪もひいてないし、一年間投げ切れそうな手応えもある」。1カ月ぶりの勝利を弾みに、決戦の秋へ――。体調万全の哲学者が再出発だ。 (阪神担当・八木 勇磨)

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