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「虎に翼」同居即亀裂!朋一「母親面」のどか「寝に帰るだけ」ネット優未絶賛「花江イズム…流石の対応」

スポニチアネックス 2024年8月26日 8時15分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第106話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第106話は1956年(昭和31年)春、佐田寅子(伊藤沙莉)と佐田優未(毎田暖乃)は星家に移り住み、同居を開始。星朋一(井上祐貴)星のどか(尾碕真花)とは、まだぎこちない雰囲気だ。寅子は星百合(余貴美子)が家事全般を担当していることに疑問を感じ、つい朋一に苦言を呈してしまい…という展開。

 優未は中学1年生に。のどかは明律大学に入学し、寅子の後輩に。朋一は司法試験一発合格を目指している。

 寅子たちは麻雀卓を囲む。朋一、のどかも星朋彦(平田満)に鍛えられた。顔に出る寅子と違い、優未は強いという。航一は寅子からロンした。

 朝食。後妻の百合は“百合さん呼び”を家族にお願いしていたと寅子に明かした。

 朋一はごはん、のどかはパン。百合は毎朝、和食と洋食を準備しているよう。全員がパンを希望した場合は?と疑問を投げ掛けた寅子に、優未は「気になることがあるなら、もう少し仲良くなって、それから本音を聞いていけばいいんじゃない?」と忠告した。

 朋一が帰宅し「(夕食は)食べてきた」「お風呂入るかな。沸かしてくれる?」「きんぴらごぼう、ちょっと塩っぱかったよ」。寅子は「外で夕飯を食べてくる時は、なるべく先にお伝えした方がいいかもしれない。お風呂の準備もごはんを食べている百合さんではなくて、自分でやるとか。お弁当の文句を言ったりするのもね、少しあれかもしれない」と苦言を呈した。

 朋一「ご指摘ありがとうございます。ですが、母親面はやめてください。僕は家族のようなものになることを受け入れた。あなたたちも嫌いじゃない。でも、それ以上は、望まないでいただけませんか」

 のどか「いい加減にしてよ、お兄ちゃん。決めたでしょ、家族のようなものを受け入れようって。お父さんが私たちに何かお願いするのなんて初めてなんだからって。結局、お兄ちゃんはこの暮らしが嫌なの?お父さんたちにこの家を出ていってもらいたいの?私はどちらでも構わない。大学も始まる。寝に帰るだけの場所に、お父さんがいてもいなくてもいい」「ならば、子どもっぽいことはやめて、寅子さんに謝って。私たちが百合さんに甘えているのは事実でしょ。図星だったから腹を立てるだなんて」

 朋一は謝罪。優未は「私は、お母さんにも悪いところあったと思うよ。だって前はお母さんも連絡なしで帰りが遅くなったり、ごはん食べてきたりしたこと何度もあったでしょ」。寅子は「自分を棚に上げていたわね」と反省。子どもたちの言動に、航一はショックを受けたようだった。

 SNS上には「優未が完全に優三さん」「花江イズムを継承している」「子どもたち、闇が深い。優未が一番客観的で冷静」「朝食問題。優未の言う通り、もう少し星家の人たちと仲良くなってから疑問を呈した方がよさそう。流石の対応力」「のどか、ドライだな。こっちの方がむしろ曲者?」「これは航一さんの方がダメージが大きい。家族への印象がガラガラ崩れてしまった」などの声が上がった。

 星家との同居は果たして。

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