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横浜・新加入DF本間ジャスティンが抱負「ここで主力になれるように」 ロス五輪への目標も語る

スポニチアネックス 2024年8月26日 14時23分

 神戸から育成型期限付き移籍で横浜F・マリノスに新加入したDF本間ジャスティン(19)が26日、神奈川県横須賀市内のクラブハウスで会見に臨んだ。

 本間は冒頭で「マリノスからオファーをいただいて、自分は即、チャレンジしたいと思ってここに来た。1日でも早くチームになじんでマリノスの勝利に貢献したい」と抱負を語った。右サイドバックを主戦場とし「ストロングポイントは縦への推進力と対人」と胸を張る。

 年代別代表に選出される有望株だが、神戸では出場機会に恵まれなかった。そんな中、先月末のU―19日本代表活動後に横浜からオファーがあったという。「マリノスに来てチャンスをものにしたいと思った。ここで主力になれるようにという思いで来た」と意気込む。

 米国人の父と日本人の母の間に生まれたが「大阪生まれ大阪育ちなので英語は一切できない」とちゃめっ気たっぷりに笑う。この日は加入後初の練習参加で軽快な動きを見せ「監督ともチームメートとも早くなじめたら」と話した。

 パリ五輪では大岩ジャパンの事前キャンプに練習パートナーとして同行。練習に参加する中で、主将のMF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)が印象に残り「チマくんはやっぱり凄いなと思った。一つ一つのプレー強度が高いし、スピード感が違った」と肌で感じた。

 この日が19歳の誕生日だった若きサイドバックは28年ロサンゼルス五輪世代として4年後の大舞台を目指す。「自分はロスでチームを引っ張っていけるような選手になりたい」。まずは横浜でポジションをつかみ取る。

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