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東国原英夫氏 乱戦模様の自民党総裁選で“金権選挙”を予想「はっきり言って現金飛ぶと思います」

スポニチアネックス 2024年8月26日 15時41分

 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(66)が26日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、9月の自民党総裁選について見通しを語った。

 現職総裁の岸田文雄首相が不出馬を表明。この日、出馬を正式に表明した河野太郎デジタル相を含め、最大で12人が出馬、もしくは出馬に意欲を示している。

 東国原氏は「6、7人に絞られるんじゃないかと予想していたんですが、9人、10人と出られるかもしれませんね。前代未聞」と、その数に驚きを口にした。

 投票は9月12日に告示され、27日に投開票が行われる。国会議員票367票と、党員票367票の計734票のうち、過半数を獲得すれば当選となるが、過半数の候補者がいなかった場合は、上位2人による決選投票に。ここでは国会議員票367票に加え、各都道府県連の47票の計414票で争われ、勝者が新総裁となる。

 現時点で過半数を集めそうな候補はおらず、東国原氏は「決選投票になることは100%ですから」と予測した。「1、2位が誰になるか。1、2位になった時、2人に対して367ほとんどが2位、3位と連携するのか、4位以下がどう動くか」。さらに「この決選投票はまあ…はっきり言って現金飛ぶと思います。総裁選は公職選挙法は対象にならないので」と、自身の見解を口にした。スタジオから「え~!?」と驚きの声が上がる中、東国原氏は「今まで実際そうでした。表には出ないけど、表に出るお金でさえ2億、3億(かかる)」と過去の例を挙げた。

 東国原氏の大胆発言に、MCのフリーアナウンサー石井亮次は「今回、裏金の話で総裁選で刷新しようとしているので、その総裁選でお金が乱れ飛んじゃ困るので…」と指摘。「あくまで東さんの推測で」と、おことわりを入れた。

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