Infoseek 楽天

東国原英夫氏 自民党総裁選出馬の石破茂氏とメル友だった「相当エッジの利いた返事が来てます」

スポニチアネックス 2024年8月26日 16時13分

 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(66)が26日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、9月の自民党総裁選に出馬を表明した石破茂元幹事長(67)について語った。

 現職総裁の岸田文雄首相が不出馬を表明。この日、出馬を正式に表明した河野太郎デジタル相を含め、最大で12人が出馬、もしくは出馬に意欲を示している。

 東国原氏は総裁選の票の流れを予想。「決選投票になることは100%ですから」と、上位2候補による決選投票の流れになると見通した。その有力候補として、石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相、高市早苗経済安保相の3氏を挙げた。

 この3人のうち、石破氏が決選投票に進んだ場合、ともに石破氏が敗れるという予想だった。フリーアナウンサー中村仁美から「石破さん、何でそんな人気ないの?」と問われると、東国原氏は「石破さんって正論を吐かれる。飲み食いで仲間作る論理あるじゃないですか?それに対してノーなんです」と返答。「仲間とか政策集団というのは、政策を中心にグループを作ろうという考え方なので、理想論すぎるところがあって、仲間作りが下手だと言われている」と説明した。「ただ今回、相当反省しておられます」と、そうした気質に改善がみられるとも指摘した。

 国民が願うのは、政治資金規正法の緩やかな改正で反感を買った、自民党派閥の裏金問題の解決策。東国原氏は「裏金議員89人いらっしゃるんですよ。処罰されたのが39人。(石破氏は)その方々を“公認しないことを議論します”と言っていますから。これは党内からは反発を食らうわけですよ」と解説した。「党外、一般の我々国民からは支持率が高いわけです」としつつ、「国会議員を守る方に票が行くんではないかな」と、石破氏の苦戦を予想した。

 石破氏とメル友だという東国原氏。「メールを送るじゃないですか?1時間以内には確実に、早い時は1分で返ってくる」と明かした。出馬表明前にもやりとりをしたといい、「今回、覚悟をお持ちですよ。相当エッジの利いた返事が来てますよ。言いませんけど」と打ち明けていた。

この記事の関連ニュース