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河野太郎氏 石破、小泉両氏にない強み強調「傷だらけにはなりましたけど、改革遂げてきた」

スポニチアネックス 2024年8月26日 18時23分

 9月の自民党総裁選への出馬を正式表明した河野太郎デジタル相(61)が26日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にリモートで生出演し、自身の持ち味についてあらためてアピールした。

 河野氏はこの日、都内で会見し、総裁選への出馬を正式表明した。09年、21年に続き3度目の立候補。今回の総裁選への出馬表明は、小林鷹之前経済安保担当相、石破茂元幹事長に続いて3人目になる。

 番組では24、25日に実施したFNNの電話世論調査の結果を示した。「次期総裁にふさわしい人物」について、1位は小泉進次郎元環境相で22・4%、2位が石破茂元幹事長で21・6%、3位は高市早苗経済安保担当相で10・8%、河野氏は7・7%で4位だった。

 この数字を受け、お笑いコンビ「パックンマックン」のパックン(パトリック・ハーラン)から、「石破さん、小泉さんとの違い、自分は何ができるのか。この2人にできないこと、実行力なのか、経験値なのか、ビジョンなのか、何が違うのか教えて下さい」と問われた。

 河野氏は「安倍内閣で防災大臣、外務大臣、防衛大臣、行政改革の大臣を務め、菅内閣でもコロナワクチンの推進をやりました、岸田内閣でもデジタル、サイバーセキュリティーの担当大臣をやらせていただいて、私には豊富な経験と、傷だらけにはなりましたけど、改革をやり遂げてきた実績があります」と、各首相の下での要職経験を自負。「口で改革と言うのは簡単ですけど、それを実際にやり遂げた実績を国民の皆様にお伝えし、見ていただきたいと思います」と、実行力の高さを訴えていた。

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