元巨人投手で野球解説者の槙原寛己氏（61）、上原浩治氏（49）が、26日放送のテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊！！」（月曜後7・00）に出演し、ドジャース大谷翔平投手（30）の驚異の活躍ぶりを解説した。
今季は右肘故障からの回復待ちでマウンドには登っていないものの、打者として史上6人目の40本塁打、40盗塁をマーク。チームの首位快走に大きく貢献している。
そんな大谷について、「サンドウィッチマン」伊達みきおからはあえて、元投手の目線で、投手としての大谷のすごさを聞かれた。
上原氏が驚いたのは、そのスタミナだった。「あの球速を投げられるのがすごい。160キロ。しかも先発ですからね。スタミナ的に信じられない。だって、打つ方もやってるわけですから。投げるだけじゃないので」と称賛した。
一方の槙原氏も「スイングできないですよ、普通は。腰とか張っちゃって。その状態でフルスイングして、バーンとホームラン打つから、年下なんだけどすごいリスペクトになっちゃいます」と、二刀流を成り立たせている肉体の強さに敬意を表した。
上原氏は「リスペクトもだけど、解説ができない。だって過去にいないんだもん」と、野球解説者泣かせの存在だとも告白。槙原氏も「それくらい、すごいことをやってる」とあらためて驚きを口にした。