第6回U15W杯の決勝がコロンビアのバランキジャで25日(日本時間26日)に行われ、日本がプエルトリコを7―6で下し、初優勝を果たした。監督はトップチームの井端弘和監督が兼務している。
一昨年のU12代表監督就任以来、伝え続けたことが結実した。乱打戦を制し、「勝ちながら少しずつチームになっていった。打てないなら守る、エラーしたら打って返す、というのが野球」と井端監督。
日本は1次ラウンドを5戦全勝で突破。2次ラウンドの初戦で台湾に敗れたものの、大会を通じて8勝1敗と高い勝率で駆け抜けた。直前合宿では高校生と実戦を重ねるなど、新たな試みに臨み、結果につなげた。