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「虎に翼」のどか隠れタバコ&散歩断る 航一は優未と手つなぎ記念撮影 ネット心配「溝を確保…嫉妬」

スポニチアネックス 2024年8月27日 8時17分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第107話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第107話は、星航一(岡田将生)は自分にも佐田寅子(伊藤沙莉)のように子どもたちとの溝を埋められると思い込んでいたと打ち明ける。寅子は自分も佐田優未(毎田暖乃)との関係修復に4年かかったと激励。そんな中、猪爪直明(三山凌輝)から頼まれ、法律に興味のある生徒を集めた勉強会が開かれる…という展開。

 意気消沈の航一を、寅子は「ちちんぷいぷい~!今、欲張りで気が大きくなる魔法をかけました」と元気づけた。

 星のどか(尾碕真花)は玄関を出て、星朋一(井上祐貴)に「1本頂戴」「どうにもならないことに腹を立てるの、やめなよ。疲れるから」と語った。

 中学生になった優未の入学式。猪爪花江(森田望智)も駆けつけた。優未は航一、寅子と手をつなぎ、記念撮影。

 寅子が猪爪玲美(菊池和澄)との同居について聞くと、花江は得も言われぬ渋い顔。料理の際、味つけの確認をしてこないという。玲美の「最高傑作ができました」に、花江は悶々とするしかない。

 猪爪直治(今井悠貴)は高校卒業後、ダンスホール勤務。サックス演奏を続けている。猪爪直人(青山凌大)は司法試験の勉強に疲労困憊。

 星百合(余貴美子)は茶道。散歩がしたいという優未に、航一は駅前にある喫茶店のスパゲティーとプリンは絶品だと紹介。思い切って星のどか(尾碕真花)も誘うが、友人の展覧会に行くと断られる。

 SNS上には「(手つなぎ記念撮影に)嫉妬の目」「タバコのシーン。父との関係は諦めながらも兄妹肩寄せ合って生きていたんだろうな…って少し苦しくなった」「朋一とのどかの根底にあるのは、寂しさと嫉妬なのかな」「(散歩を断り)そつなく“溝”を確保するのどか」「航一父ちゃん、頑張りどころ」などの声が上がった。

 星家のわだかまりは果たして。

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