ブルージェイズのジョージ・スプリンガー外野手（34）が26日（日本時間27日）、史上初めて7号と19号本塁打を同じ日に打った選手となった。
この日のダブルヘッダー第1戦は降雨サスペンデッドとなった6月26日（同27日）の試合の再開試合として行われ、2回表の1死一塁、カウント0―1から再開した。スプリンガーは7回にソロ本塁打を放った。
記録上、この日のダブルヘッダー第1戦は6月26日の試合となる。そのため、6月26日までの時点で6本塁打だったため、ソロ本塁打は“7号”という扱いになる。
さらに、スプリンガーはダブルヘッダー第2戦でも5回に3ランを放った。ダブルヘッダー第1戦終了時点で“7号”を含む18本塁打をマークしているため、この3ランは“19号”となった。
ブルージェイズの球団公式X（旧ツイッター）は「ジョージ・スプリンガーは、シーズン7本目と19本目のホームランを同じ日に打った史上初の選手となった」と動画付きで紹介した。
この日のダブルヘッダー第1戦では7月末にブルージェイズからレッドソックスにトレードとなったダニー・ジャンセン捕手も6月26日の時点ではブルージェイズの選手として2回表まで出場。約2カ月後のこの日、試合が再開されレッドソックスの選手として出場。史上初めて同一試合に両軍でプレーした選手となる珍事が起きている。