◇ア・リーグ カブス18-8パイレーツ(2024年8月26日 ピッツバーグ)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのパイレーツ戦に「3番・DH」で先発出場。今季初の4安打を放った。チームは大勝で勝率5割に再復帰した。
初回1死一塁の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回の第2打席は先頭で二塁打。打球は左翼線に転がり、観客席まで入った。
4回2死二、三塁の第3打席は中飛に倒れたものの6回2死三塁の第4打席は中前適時打を放ち、この回一挙8得点の猛攻に貢献。二盗にも成功した。
7回2死一塁の第5打席も左前打を放って3安打目をマークすると、9回1死一塁の第6打席も右前打を放って好機を拡大。今季初の1試合4安打とした。
打線は9回までに21安打を放って18点を奪う猛攻を見せ、パイレーツに大勝。8盗塁も記録した。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1試合8盗塁は1913年以来の記録という。
チームは66勝66敗で勝率5割に再復帰した。
鈴木は前日25日(同26日)のマーリンズ戦は4打数無安打で5試合ぶりノーヒットに終わり、チームも敗戦。再び借金1とした。