お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司（43）が、26日放送のTBSラジオ「かまいたちのヘイ！タクシー！」（月曜後9・30）に出演。17日に放送されたフジテレビ「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」（後9・00）の撮影の裏側について語った。
「『ほんとにあった怖い話』に呼んでもらって撮影したのよ」と切り出した山内。「振り返って“すごい怖いものが近づいてきて恐怖におびえている顔”っていうのを（出演者）全員撮ってんねんて」と語った。
続けて「ゆっくり振り返って、おびえるっていうのを。で、信じられへんねんけど、マジで30秒間おびえなあかんかってん」と撮影の“舞台裏”について告白。これには相方の濱家隆一も「ハハハ」と大爆笑した。
さらに「もう顔（のバリエーション）が無さすぎて」とし、「（おびえながら振り返ったあと）30秒間“ハッ…フッ…ヒャァァ！”って。マジで終わらなくて」と苦労したことをぶっちゃけ。まだオンエアを見ていないと言い「どう使ってるのか」とそのシーンがどう採用されているのか気になっている様子だった。
濱家も「30秒おびえるって無いもん、実際。振り返った時に何か怖いものがあったとして、30秒何もないってことやで、進展が」とし「よう笑わんかったな」と笑いながらも相方に同情。山内は「これどうすんの？って」と戸惑いを隠せない様子で「途中で切ってんのかな、10何秒ぐらいで。さすがに30秒…」と振り返った。
濱家は「色々山内のおもろいところ見てきたけど、30秒おびえるのが一番おもろいかも」とし「よう笑わんとできるわ。絶対笑うわ」と相方が苦戦していることを想像してまた大笑い。
山内はさらに「俺の前にトロッコみたいなレール引いて、ゆっくりカメラ近づいてくる。で“フッ…ヒャァァ”って」と回想。「2回ぐらい」撮り直ししたことも明かし「ずっとおびえてなあかん」と話した。