日本ハムのフランミル・レイエス外野手が27日、楽天戦（エスコン）前の試合前練習でブルペンで投球練習を行った。
ブルペン投球はカブス時代だった22年8月23日のカージナルス戦以来2年ぶり。スライダー、フォーク、シンカーを交えて肩をならし「まあ遊びです。遊び。ジョークです」と、前置きした上で「もちろん自分はピッチャーじゃないので、メインはバッターに集中しますけど、もしそういう（大差の）展開になって、リリーフ陣を休ませてあげられる場面で、チームを助けられるのであれば、いつでも行ける準備はできています」と」と笑った。
25日のソフトバンク戦後、新庄監督が自身のSNSにレイエスがカブス時代に登板した動画とともに「あさって（27日）の楽天戦 先発 レイエスでいかせてもらいます」と投稿した。その投稿を確認したレイエスは「ボスが言っていることが僕も本当かどうか分からなかったので、昨日も緊張していたし、きょう来る時も緊張していました」と、苦笑いだった。