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カンテレ新人・田中友梨奈アナ コロナ禍中の大学生活で目覚めた才能!フット後藤にも褒められた特技とは

スポニチアネックス 2024年8月28日 11時1分

 カンテレ入社1年目の田中友梨奈アナウンサー(22)。入社前の3月から同局人気番組「フットマップ」(土曜後6・30)のアシスタントに大抜てき。現在は「シネマTrip!」(土曜前10・25)などでレギュラーを務め、一人前のアナウンサーに向けて一歩ずつ歩み始めた。そして早くも持てる“才能”を披露し始めている。

 20年4月に大学入学後はコロナ禍でゼミ以外の授業はほぼオンライン。「友達もできず、引きこもってた」という。子供の頃に始めたエレクトーンでは高校3年時に九州大会でアンサンブル金賞を受賞。そのエレクトーンで作曲活動。社会人になってからはパソコンで作曲アプリを使って、プロ並みの本格的な曲作りを始めた。

 「速い曲ならまず、ドラムでテンポを刻んで。さらにコード(和音)をベースやキーボードの鍵盤を叩いて打ち込んでいきます。バイオリンやオーボエなど全部で20~30ほどの音を重ねて1曲を仕上げる。データの量が多く、今、使っているパソコンでは容量が追いつかない。大容量のが欲しいですね」とパソコン新調案も明かした。

 1曲を作るには2、3週間かかるそうで、入社後4曲を完成。自作の詞もつけた。番組で共演するフットボールアワー・後藤輝基(50)に曲を聴いてもらい、「エエやん、と褒めていただきました」。6月の後藤の誕生日には「HAPPY BIRTHDAY」の曲を吹き込んでプレゼント。「喜んでくださいました」と笑みを浮かべた。

 子供の頃からサッカーシューズを履いて登校した活発なタイプ。中高時代は陸上部で800メートル、走り幅跳びを頑張った。「駅伝の実況中継をやりたい」とアナウンサーを志し、大学時代にマラソン解説の増田明美さん(60)に「陸上を伝える立場としてのお話を伺いたい」と直接話を聞いたそうだ。

 「増田さんから“知・好・楽”(ち・こう・らく)という言葉を教わりました。何事も知ってるだけの人より、好きなだけの人より楽しむ人が勝る。何事も楽しんでやる。そういうモチベーションで頑張ろうと」。入社以来、ロケで川下りに挑戦し、崖から飛び込んだり、琵琶湖上でゴザの上を走ったり。チャレンジ精神旺盛の新人アナから目が離せない。 (古野 公喜)

 ◇田中 友梨奈(たなか・ゆりな)2001年(平13)12月29日生まれ、福岡県出身の22歳。関学大から24年4月に関西テレビに入社。趣味、特技はエレクトーン、陸上競技。

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