パリ五輪に出場した男子バレーボール日本代表の高橋藍（22＝サントリー）が28日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。日本代表主将の石川祐希（28＝ペルージャ）の意外な弱点を暴露する場面があった。
番組では高橋に石川の意外な一面を訪ねたとし、クイズ形式で紹介。3つ目には「○○○〇〇がめっちゃ弱い」と出題し、高橋は回答は「コイントスがめっちゃ弱い」とぶっちゃけた。
高橋は「試合前にキャプテン同士がコイントスをするんですけど。それでサーブをこっちから打つのか、コートがこっちなのかを決めるのがあって。で、去年のオリンピック予選では7戦6敗、ネーションズリーグでは3戦全敗」と説明。スタジオからは「えーっ！弱っ！」との声が上がった。
「運で決まるので。審判の人がコインを上げて決まるので。裏か表かなんですけど」と語ると、MCの「ハライチ」澤部佑が「これ、結構大事ですか、どうですか」と質問。高橋は「そこまで勝つか負けるかは正直大事じゃないんですけど、石川選手は相当弱いんで、なんか僕たちは負けてくれた方がいつも通りなんですよね」と平然と話した。
勝った時の方が「きょうは何が違う」と違和感があると言い、五輪予選で1回勝った際などは「おっ、勝ちやがったぞ、みたいな」と話して笑わせた。負けた時は「ああ、いつも通りね、みたいな。逆にみんなハイタッチしてますね。負けた負けた、って」と語った。
他の選手が行くことはないのかと問われると「キャプテンって決まってるので」と高橋。澤部は「これはちょっと石川選手も気にするだろうな」と話したが、高橋はパリ五輪では「4戦3勝」だったと証言。「その時ほとんどの試合勝ったんで、だからちょっと僕たちは乱れちゃって…」と冗談めかして話して笑わせた。
「コイントス勝った時に、結構負けがちなんですよ。たまたまなんですよ」と語ると、澤部は「見てたら悲しむぞ石川選手！」とツッコミを入れた。