お笑い芸人ケンドーコバヤシ（52）が27日深夜放送の読売テレビ「にけつッ！！」に出演。酷暑について語った。
タイヘ行ったというケンコバは「今年初めて…日本より涼しかった」と、日本の異常な暑さを強調。「ここから涼しい夏来ることないでしょ？どんどん暑くなってきてるから」と嘆いた。
千原ジュニアも「甲子園も7回までにするとかいう話出てきてるやん…（このまま暑くなっいくと）3回までとかになっていったりして…」と想像。ケンコバは「でもどうなんでしょうね…（会場を）甲子園でなくせ、っていうのはね。甲子園ってあまりにもデカイ看板。“行くぞ！甲子園”って書いて部屋に貼ってるわけですよ」。危険な暑さの中でのプレーを懸念し、空調の効いたドームを会場に、との声も上がっていることに触れた。
ジュニアも「甲子園以外も甲子園やから…高校生が頑張ったりするのは。“ダンス甲子園”とか」と甲子園という名称は青春の象徴であり、頂点を決めるイベントの総称と化していることを指摘した。
「でも危ないですからねえ…ぶっちゃけ。京セラドームにするってのも考えてもいいと思うんですけどね」と語ったケンコバだが、「いろいろキマらないトコもありますけどね」とポツリ。「タッチの浅倉南もね。“南を甲子園につれてって”が“南を京セラドームに連れてって”…」と言い換えて、笑わせ、ジュニアも「甲子園やからいまだに残る名作やもんな」とうなずいた。
ちなみにケンコバはこのセリフが嫌いだと主張。「ああいうのを断ち切った者たちが、血豆つぶしてバット振ってる奴らが行ける場所（が甲子園）だと思ってますから」と言うと、ジュニアからは「ああもうね、そういう時代じゃない。彼女もいて、野球もできて、勉強もできる。それが今のスポーツマン」と苦笑いされた。ケンコバは「そうなんですか…」と脱力していた。