コロンビアのバランキジャで開催された「第6回U15W杯」に優勝したU15日本代表が帰国した28日、千葉県内のホテルで会見を行った。監督はトップチームの井端弘和監督が兼務している。決勝が25日（日本時間26日）に行われ、日本がプエルトリコを7―6で下し、初優勝を果たした。
井端監督は「個々の力は世界で通用する。打つ、守るのは世界でも通用すると思った」と称え「チームプレーはもう少しやらないといけない」とエールも送った。日本は1次ラウンドを5戦全勝で突破。2次ラウンドの初戦で台湾に敗れたものの、大会を通じて8勝1敗と高い勝率で駆け抜けた。直前合宿では高校生と実戦を重ねるなど、新たな試みに臨み、結果につなげた。
指揮官は「当然これに満足することなく、各世代で日本代表に選ばれる選手になってほしい」と言葉を贈った。