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サッカー協会 五輪代表の海外組&OA招集について意見交換 影山技術委員長「初めて突っ込んだ議論を」

スポニチアネックス 2024年8月28日 20時32分

 日本サッカー協会の影山雅永技術委員長(57)が28日の技術委員会後に取材対応した。パリ五輪で8強の成績だったU―23日本代表の総括が行われ、「大岩監督を中心にあそこまでの成績を出してくれた。非常に難しい中で、マネジメントをしっかりしてくれたことに感謝しているという方が多かった」と、戦いぶりを評価する声が挙がったことを明かした。

 今後の五輪に対するスタンスについても「初めて突っ込んだ議論をした」と意見交換が行われた。パリ五輪では海外組の招集に難航し、出場国で唯一オーバーエージ(OA)枠を使用できなかった。メダル獲得を目指してベストメンバーで臨むという姿勢はもちろんのこと、この日はOA不在や国内組だけで臨む案など、さまざまな意見が出たという。影山技術委員長は「大事な大会として戦っていく必要があるということは共通した意見」とした上で、「今後話がまとまってくることによって、ロサンゼルス五輪の考え方も変わってくる。できるだけ早く結論を出して次の体制を考えていく必要がある」と話した。

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