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巨人グリフィンやっと…後半戦初勝利 6回2失点で39日ぶり6勝目

スポニチアネックス 2024年8月28日 21時9分

 ◇セ・リーグ 巨人3―2ヤクルト(2024年8月28日 神宮)

 巨人の来日2年目左腕、フォスター・グリフィン投手(29=米国)が28日のヤクルト戦(神宮)で今季15度目の先発登板。6回5安打2失点と好投し、7月20日の中日戦(バンテリンD)以来5試合&39日ぶりとなる今季6勝目(3敗)をマークした。

 10試合連続で岸田とバッテリーを組んでマウンドへ。初回を3者凡退で立ち上がると、2回には坂本の失策もあって2死満塁となるも無失点で切り抜けた。

 すると、直後の3回に19歳の浅野が先制の3号2ラン。幸先良く援護点をもらった。

 だが、4回だった。1死から山田にストレートの四球を与え、続く増田の左中間への適時二塁打で1点差に迫られると、2死後には相手先発投手のサイスニードに前進守備の左翼頭上を抜かれる同点の適時二塁打。試合は振り出しに戻った。

 それでも6回に吉川の犠飛で1点勝ち越してもらうと、その裏にはサンタナ、山田、増田を打ち取って3者凡退。直後の7回に1死走者なしで打席が回ると、代打・佐々木を出されて降板となった。

 その後はケラー、バルドナード、船迫、大勢が無失点リレーでグリフィンに白星を届けた。

 グリフィンの投球内容は6回で打者25人に対して103球を投げ、5安打2失点。8三振を奪って1四球を与え、直球の最速は149キロだった。

 前回登板した21日の広島戦(東京D)は7回で7三振を奪って6安打1失点と好投するも打線の援護に恵まれなかった。

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