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【阪神・井上と一問一答】豪快プロ初本塁打に「続けてきたことが結果になった」 気になる記念球の行方は…

スポニチアネックス 2024年8月28日 21時39分

 ◇セ・リーグ 阪神2ー3DeNA(2024年8月28日 横浜)

 阪神・井上広大外野手(23)が、1点を追う6回、好投手・東から左翼ポール際へ一時同点となるプロ初本塁打を放った。以下、試合後の一問一答。

 ――負けはしたが、価値ある一発。

 「スタート(先発)で出たんで、バッティングコーチからも、カウント球じゃないですけど、それを仕留めないと結果は出ないよ、と練習の時から言われていたので、練習から結構意識してやった中だったので、良かったです」

 ――打った瞬間は。

 「切れないでくれ、と思って。ちょっとドローみたいな感じがかかっていたので。でも本当に1点差負けてる場面で出たので、そこは良かったかなと思います」

 ――狙いは。

 「特になかったんですけど、カウントが0―0、初球だったので、真っすぐで(振りに)いって空振りしても、あと2球振れるなっていう考えができたので、楽に打席に立てました」

 ――ホームランを期待されて入ってきてこれまで長かった。

 「長かったですけど、この1本をきっかけに、しっかりと明日からもゲームが続くので、チームのために1本でもヒットだったりっていうのが、積み重ねていけるように、明日からもやっていきたいなと思っています」

 ――ノーステップ打法に取り組んで、確実性と飛距離が両立できてきた。

 「初めやった頃は長打が出なくて、もうノーステップやめたい、やめた方がいいんじゃないかとか、自分の中で葛藤があったんですけど、こうやって5月に1軍に上がってヒットが出て、抹消になって、もう1回昇格した時に長打が出たっていうのは、ちゃんと自分のずっと続けてきたことが結果になったので、それは本当によかったと思います」

 ――リーグ屈指のピッチャーから打てた。

 「誰が投手でも一緒だと思うので。1軍にいる以上、結果っていうのが全てだと思うので、引き続きやっていきたいなと思います」

 ――ボールは返ってきた?

 「返ってきました。母に送ろうかなと思います」

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