俳優の木村拓哉（51）がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 Flow」（日曜前11・30）の25日放送で、14日に行ったインスタグラムでの生配信について語った。
木村にとって初のインスタライブは約6万人が視聴したそうで「照れましたね」と振り返る。「普段、自分がやらせていただいてるテレビだったりとか、要はテレビカメラではないじゃないですか。そこの不思議な感覚はちょっとあったかな。どうみんなに伝わってるんだろう？って」と初体験を終えての感想を明かした。
ファンからは「これ録画じゃねえの？」「インスタライブにしては映像がクリアすぎる」などの“ツッコミ”も届いたそう。木村は「インスタグラムを運営されているMeta社さんの会社の中にインスタライブ用のスタジオがあるんです。そちらをお借りすることができた」と語り、Meta社の専用スタジオから配信を行ったと説明。「要は音も映像も、それこそカメラも3台ぐらいあってスタッフの方がスイッチングしてくれるんです」と舞台裏を明かし、「スマートフォンのインカメラではない映像をお届けすることができた。“本当に今やってんの？”っていうツッコミがあったみたいなんですけど、Meta社さんのスタジオを使わせていただけたことによる、すごいクリアな映像だったということです」とツッコミに回答した。
ファンからリアルタイムで届いたコメントを受けて「目と目を合わせることはできないけど、文字で気持ちをくみ取れるのは“なるほどな。こういうコミュニケーションなんだ”っていう感覚を持ちました」と感想を語った木村。その中には元「A.B.C―Z」河合郁人からのコメントもあったそうで、「はあ？っていう。アイツ何かやってんのか、みたいな。途中で僕もチラッと触れさせていただいて“みんなあんまり怒んないでやってください”って言った」と笑いとともに振り返った。
テレビの生放送と同じような「パワー、時間の質量を久々に感じた」と言い、「あんな素晴らしい環境を使わせていただけるんだったら、ぜひまたやらせていただきたいなと思います」と“次回”に意欲を見せていた。