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ドジャース指揮官 球場入り「時間かかった」ボブルヘッド配布で“大谷フィーバー”に「アンビリーバブル」

スポニチアネックス 2024年8月29日 10時48分

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が28日(日本時間29日)、本拠でのオリオールズ戦の試合前にメディア取材に対応。「大谷フィーバー」に改めて目を丸くした。

 この日は大谷翔平が愛犬・デコピンを抱いたオリジナル首振り人形(ボブルヘッド)が先着4万人に配布される一戦とあって、朝から球場には長蛇の列が。開場を通常より約40分早めるなど、試合前から「大谷フィーバー」となった。

 指揮官も「私はただ(球場に)たどりつけただけで喜んでいる」と大混雑した中で無事に球場入りできたことに安堵したとジョークを飛ばし「アンビリーバブルだ。ショーヘイなのか、ディコイ(デコピン)なのか、それとも両方なのか分からないが、このボブルヘッドの需要は高く、ドジャースタジアムに入るのに時間がかかった。長蛇の列なんだ」と驚きの声をあげた。

 そして「だから、もし来るって言うなら、もう向かっていないといけない(笑)」と早めに来場しないと球場に入れないよと笑わせた。

 また、「翔平は素晴らしい」と改めて称賛し「彼は、明らかに彼と彼の愛犬のプロモーション、すべての成功を楽しんでいると思う。犬にとってもいいよね。ファンタスティックだ」と語った。

 その上で大谷について「彼は日々プレーすることを望んでいる野球選手なんだ。でも、彼のようにインパクトを与え、針(歴史)を動かすのを見ると、こんなことは見たことがない」と史上稀な選手とし「だから、じっくりと腰を落ち着けて、彼がどれほど意義深い選手であるかを理解するのはいいことだと思う」と賛辞を送った。

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