Infoseek 楽天

佐藤二朗 12年ぶり書き下ろし新作戯曲 宮沢りえと舞台初共演

スポニチアネックス 2024年8月29日 16時13分

 俳優の佐藤二朗(55)、女優の宮沢りえ(51)が29日、都内で行われた舞台「そのいのち」制作発表会見に登壇した。

 宮沢演じる主人公の介護ヘルパーと雇い主の要介助者の女性とその家族を描く。脚本も担当した佐藤は12年ぶりに書き下ろした新作戯曲に「座組一丸となって立ち向かわないと超えられない山。でもこの登山はやる価値がある」と気合十分。脚本家としては「負を力に変えるのが生きることだと思っていて、それを物語にしたい。それを書くときに心血を注げる」と力説した。

 宮沢は台本に目を通し「鳥肌が立つほど心動かされたシーンがあった」と心動かされた様子。佐藤に対しては「お芝居をしているときの二朗さんが好き。人間としてのユーモアと情熱があって信用できる方」と尊敬の念を示した。11月9日から東京・世田谷パブリックシアターで。

この記事の関連ニュース