元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏（66）が29日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、経済アナリスト森永卓郎氏による政治家たちへの提言に同調した。
森永氏はこの日のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー！」に出演。自民党総裁選（12日告示―27日投開票）を前に、「自民党総裁選だっていろいろ今、調整している中でどいつもこいつもみんな何万円もする料亭で打ち合わせするわけですよ。カラオケボックスでやれよ。昼は安いんですよ」と厳しく指摘した。
東国原氏は森永氏の記事を引用して「これには賛成」と同意した。「昨日、『TVタックル』で田崎氏が『仲間を作る為には飲み食いも必要』と仰った。今の時代、本当に飲み食いが必要なのか？」と、高級料亭で飲食しながらの徒党作りに疑問を呈した。
東国原氏の意見に、SNSには「高いホテル、料亭で飲み食いして、政治に金かかる、ふざけるな」「そういうの禁止されてる企業も増えてると思う」「議員会館の会議室でやれ」といった同意のほか、同氏へ「現職知事時代、料亭は使わなかったのですね？」といった疑問も上がっていた。