韓国の女性5人組「LE SSERAFIM」が29日、韓国・ソウル市内で4枚目のミニアルバム「CRAZY」の発売記念メディアショーケースを行った。
表題曲「CRAZY」はダンスミュージックが特徴で、グループにとっては初挑戦のジャンルとなる。さらにヴォーキングダンスと呼ばれる上品でなめらかな動きを取り入れた。KAZUHAは「もっとかっこよくなった姿をお見せしたい。音楽からパフォーマンスまで、これまでやったことのないチャレンジをしただけに期待が高まっている」と胸の高鳴りを示した。
カムバック前には、日本での初めてのファンミーティングを行った。HONG EUNCHAEは「日本のファンの方に大きな力をもらったので、今回のカムバックの準備を頑張ることができました」と日本のファンに感謝を示した。
4月に米カリフォルニアで開催された世界最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」で、歌唱力を巡る論争などが巻き起こった。騒動を経てのカムバックに、リーダーのKIM CHAEWONは「コーチェラはチームとしても個人としても惜しいところや気づきが多かった。これまでさまざまな舞台に立ってきたが、あのような野外の大きなステージは初めてでした。そのため興奮したりと調整が足りなかったので、より良い姿を見せるのが私たちの一生の課題。今回のカムバックはその成長した姿をみせる第1段階」。成長の糧として進み始めている。