宮沢りえ「鳥肌立つほど心動かされたシーンが」 佐藤二朗脚本舞台「そのいのち」製作発表

　女優の宮沢りえ（51）と俳優の佐藤二朗（55）が29日、舞台「そのいのち」の製作を都内で発表した。

　宮沢演じる主人公の介護ヘルパーと、その雇い主である障がい者とその家族のすれ違いを描く。

　脚本も担当した佐藤は12年ぶりに書き下ろした舞台に「座組み一丸となって立ち向かわないと越えられない山。でもこの登山はやる価値がある」と気合十分。

　宮沢も「鳥肌が立つほど心動かされたシーンがあった」とうなずいた。11月9日から東京・世田谷パブリックシアターで。