フリーアナウンサーの有働由美子（55）が30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」（金曜後3・30）に出演し、パリから中継を行った。
今年6月に日本車いすラグビー連盟の理事に就任した有働アナ。28日に開幕したパリ・パラリンピックを観戦するため、この日は現地から生中継を行った。
冒頭から「もう大変なのよ」と声を上げると、「今年から車いす連盟の理事で日本チームの応援に来ているんですけど、8月の合宿にお邪魔したときに“全試合行くからね”って選手たちに宣言してきたんですよ。で、飛行機のチケットは早めに取ってたんですけど、観戦チケットは直前に（取ろう）と思ってたら予約サイトでも一切ない。めちゃくちゃ人気。売り切れてて…」と現地に訪れたのはいいものの、チケットが手に入らないまさかの状況を告白。
それでも何とか「1枚だけチケット譲ってもらった」といい「あとはホスピタリティパッケージっていうお高めのチケットで。普通は1番いい席で6400円くらいなんですけど、ホスピタリティチケットは今日私も見に行くんですけど日本の試合、6倍以上のお値段していて…」とチケットの詳細を説明した。
高額チケットには一瞬ためらいもあったが「代表のみんなに“絶対決勝見るから”って約束したので。5万6000円するんですけど悩んだ自分が恥ずかしかった。“買おう”と」購入に至ったことを語った。
そのうえで「せっかくパリからなのに日本円に換算したお金の話で申し訳ないんですけど」と苦笑しつつ、現地での状況を伝えていた。