「あしたのジョー」などで知られる漫画家・ちばてつや氏（85）が30日、自身のブログを更新。左目の手術をしたことを報告し、「休筆宣言」をした。
ちば氏は「先日、おめめの手術をいたしました」と書き出し、左目にガーゼなどが貼られた術後の写真を公開。「白内障になった左目の表面のレンズを削り取ってもらって…」と手術の内容について報告した。
「いてて…あいてて」と痛そうな様子。続けて「ありゃりゃ…年のせいか、レンズを包んでいる“幕”が、だいぶ痛んでいたそうで、奇麗な人工レンズを入れるのは、おめめの炎症が治まってから改めてやり直し…ですって」と明かし、「と、いうことで残念ですがしばらくの間ワシ、マンガが描けそうにありませーん」とした。
「ゆっくりおめめを治して、回復したらまた『ひねもす日記』を描いたり、ゴルフやテニス、野球も楽しむつもりです」とつづり、「と、いうわけで、しばしの休筆宣言。ただ体は何とか元気ですからどうかご心配なく！！」と締めくくった。
ちば氏は1日のブログで新型コロナに感染したことを明かし、7日には回復したことを報告。しかし26日には「コロナに罹患のあと急に焦点が合わなくなってしまった」と左目の手術をすることを明かしていた。