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ロッテ・佐々木朗希 7回3安打無失点の快投!最速161キロ「必死に投げた」7勝目の権利持って降板

スポニチアネックス 2024年8月30日 20時22分

 ◇パ・リーグ ロッテ―ソフトバンク(2024年8月30日 ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が30日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に7勝目を目指して先発。7回101球を投げ3安打7奪三振で無失点に抑え、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 初回、初球でいきなり159キロをマークするなどエンジン全開。3者凡退に斬る絶好の立ち上がりを見せた。2回は先頭の山川に中前打を許したものの、続く近藤への3球目にこの日最速の161キロをマークするなど、後続を断ち無失点。3回は3人を全て二ゴロに打ち取った。

 4回は1死からこの日初めての四球で走者を出すも、続く山川を三ゴロ併殺に仕留めた。5回も安打を許しながらもスコアボードにゼロを刻んだ。6回は直球を投げずスライダーとフォークのみで3者連続空振り三振に斬った。

 5月24日ソフトバンク戦以来となる7回のマウンドに上がると、四球をきっかけに2死二、三塁のピンチを背負ったが、最後は甲斐を三飛に仕留めグラブを叩いた。

 前回登板となった22日の日本ハム戦では6回6安打4失点で4敗目を喫し「先制してもらいましたが、リードを守りきれず降板してしまい申し訳ないです」とコメントした。そこから中7日。「自分の持っているものを出しきれるよう、しっかりと準備をして登板に備えて、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んでいた。

 ソフトバンク相手には8日に自己ワーストの9安打を浴びて5回3失点で3敗目を喫するなど、今季はここまでの3試合で1勝2敗だった。

 ▼佐々木 先制してもらったのでそれを守ろうと必死に投げました。いい結果だったので良かったです。

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