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カブス・今永昇太 立ち上がりに2失点も…直後に味方打線が反撃 打者一巡の猛攻で7点奪い逆転

スポニチアネックス 2024年8月31日 8時16分

 ◇ナ・リーグ カブス-ナショナルズ(2024年8月30日 ワシントンDC)

 カブスの今永昇太投手(30)が30日(日本時間31日)、敵地でのナショナルズ戦に先発。初回に2点を先制される立ち上がりとなった。

 初回、先頭・クルーズを一邪飛に打ち取ったものの四球と安打で2死一、二塁のピンチを招くと5番・テナにスプリットを弾き返され、右中間を破る2点二塁打を浴び、先制を許した。

 それでも次打者・バルガスを右飛に仕留め、傷口を広げなかった。

 2点を失った直後の2回、打線が反撃しスワンソン、クルーアームストロングの連続適時打で3点を奪い逆転に成功。この回、ベリンジャーに14号2ランが飛び出すなど、打者一巡の猛攻で一挙7点を奪い、今永を強力援護した。

 前回24日(同25日)のマーリンズ戦は7回2失点と好投し10勝目。日本投手9人目となる1年目の2桁勝利をマークした。

 メジャー1年目の日本投手の最多勝利は12年ダルビッシュ(当時レンジャーズ)の16勝。今永がどこまで白星を積み上げられるかに注目が集まる。

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